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更年期の骨盤底筋トレーニング|尿漏れ・頻尿・重だるさを寝たまま1日5分で改善
セルフケア2026.06.07 公開

更年期の骨盤底筋トレーニング|尿漏れ・頻尿・重だるさを寝たまま1日5分で改善

この記事は約5分で読めます

くしゃみで尿が漏れる、夜中に何度もトイレに起きる、下腹部が重だるい──これらはすべて骨盤底筋の衰えが原因かもしれません。更年期に入ってから急に増えたこれらの悩みを、寝たまま1日5分のトレーニングで3ヶ月かけて改善しました🌿🐶

「骨盤底筋」という言葉は知っていても、どこにある筋肉かイメージしにくい。 やり方がわからないまま、なんとなく締めてみる──でも変化を感じられない。 そんな経験をした方も多いと思います。正しい場所を・正しい方法で・続けることで、確実に変わります。

※医療行為ではありません。尿漏れや骨盤臓器脱が重い場合は婦人科・泌尿器科にご相談ください。

結論:骨盤底筋トレーニングは「締める+緩める」がセット

  1. 骨盤底筋の場所を正しく把握する── お腹・お尻に力を入れない
  2. 締める5秒+緩める5秒を10回── 1日3セット・寝たままでOK
  3. 2週間続けると変化を感じ始める── 効果実感まで焦らない

骨盤底筋トレーニングは「続けること」だけが正解です。 1回の質より毎日の積み重ね。気づいたときにどこでもできます。

骨盤底筋とは何か

骨盤底筋とは、骨盤の底部にあるハンモック状の筋肉群です。膀胱・子宮・直腸を下から支え、排尿・排便・性機能をコントロールしています。

この筋肉は出産・加齢・更年期(エストロゲン低下)によって弱くなりやすく、 弱くなると以下のような症状が出てきます。

  • くしゃみ・咳・笑ったときの尿漏れ(腹圧性尿失禁)
  • 急に強い尿意が来てトイレに間に合わない(切迫性尿失禁)
  • 夜間頻尿(夜中に何度もトイレに起きる)
  • 下腹部・腟まわりの重だるさ
  • 便秘・残便感
→ 更年期の頻尿・夜間トイレの対策はこちら

なぜ更年期に骨盤底筋が弱くなるのか

エストロゲン低下で筋肉・結合組織が弱くなる

エストロゲンには骨盤底の筋肉・靭帯・結合組織を強く保つ作用があります。 更年期でエストロゲンが急減すると、骨盤底全体の支持力が落ちます。「出産後から尿漏れがあったけど最近ひどくなった」という方はこれが理由です。

運動不足でさらに弱化する

骨盤底筋は意識しないと使わない筋肉です。 特にデスクワークや座りっぱなしの生活では、骨盤底に負荷がかかりにくく、使わない筋肉は急速に弱くなります。さらに座りっぱなしは血流も滞りやすく、足のむくみにもつながります。

→ デスクワーク中の足のむくみ対策はこちら

骨盤底筋の場所を確認する方法

トレーニングで最も大事なのは「正しい場所を締めること」です。 よくある間違いは、お腹・お尻・太ももに力を入れてしまうこと。

正しい場所の見つけ方:

  • 排尿中に尿を止めようとしたときに使う筋肉──それが骨盤底筋です
  • 腟をエレベーターのように「上に引き上げる」イメージで締める
  • 肛門を「奥に吸い込む」感覚でも同じ筋肉が使えます

※排尿中に実際に止める練習は習慣にしないこと。場所の確認だけに使ってください。

基本の骨盤底筋トレーニング(3ステップ)

ステップ①:準備(姿勢を整える)

仰向けに寝て膝を立てます。足は腰幅程度に開き、体全体をリラックス。お腹・お尻・太ももは脱力したままにしてください。 深呼吸を1回して、体の緊張を抜きます。

ステップ②:締める(5秒)

腟・肛門まわりをゆっくり「上に引き上げる」ように締めます。5秒かけてじわじわ締め、息は止めずに続けます。お腹が硬くなっていないか確認。硬くなっていたら力を抜いてやり直し。

ステップ③:緩める(5秒)

ゆっくり5秒かけて完全に脱力します。「締める」より「緩める」が大切です。 完全に緩み切ることで、次の締めが効きやすくなります。 これを10回繰り返して1セット。

慣れてきたら試す「応用バリエーション」

速筋トレーニング(クイック収縮)

締める→緩めるを1秒ずつ素早く繰り返します。10回1セット。 くしゃみ・咳などの瞬間的な腹圧に対応する筋肉を鍛えます。 基本の遅筋トレーニングと組み合わせると効果的です。

座位・立位でのトレーニング

仰向けで感覚をつかんだら、椅子に座ったまま・立ったままでもできます。 信号待ち・テレビを見ながら・料理しながら──生活のすき間で続けられます。

トレーニングを続けるコツ

タイミングやり方
朝起きたとき(布団の中)仰向けのまま10回。起き上がる前の習慣に
昼間(座り仕事の合間)椅子に座ったまま10回。誰にも気づかれない
就寝前(布団の中)寝る前ストレッチとセットで10回

1日3セット・合計30回が目安ですが、最初は1日1セットでも続けることが優先です。 私は「歯を磨いた後に布団でやる」と決めてから続けられるようになりました。

骨盤底筋トレーニングの効果タイムライン

時期感じやすい変化
1〜2週間骨盤底の存在を意識できるようになる・夜間トイレが少し減る
1ヶ月くしゃみ・咳の尿漏れが減ってくる
2〜3ヶ月夜間頻尿が明らかに減る・下腹部の重だるさが軽くなる
継続後骨盤まわりの血流改善・むくみにくい体質に

骨盤底筋+加圧ソックスの組み合わせが効く理由

骨盤底筋トレーニングで骨盤まわりの血流が改善すると、 足のむくみも連動して取れやすくなります。 さらに就寝用加圧ソックスで足の血液循環をサポートすることで、夜間の尿量を抑えながら体全体の血流が整います。

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やってはいけないこと

  • お腹・お尻・太ももに力を入れてやる→ 骨盤底筋ではなく別の筋肉を使っている
  • 息を止めて力む→ 腹圧が上がって逆効果。ゆっくり呼吸しながら
  • 「緩める」をおろそかにする→ 締めるより緩めるが大切
  • 排尿中に毎回止める練習をする→ 膀胱機能に悪影響が出る場合がある
  • 1〜2日で効果がないとやめる→ 効果実感は最低2週間かかる

まとめ:骨盤底筋は何歳からでも鍛えられる

骨盤底筋は何歳から始めても必ず鍛えられます。更年期で弱くなった筋肉でも、継続すれば必ず戻ってきます。 道具も場所も必要ありません。今夜、布団の中で10回だけ試してみてください🌿

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プー子

この記事を書いた人

プー子

沖縄住み・50代前半の主婦。元教師。 47歳から更年期症状(ホットフラッシュ・足のつり・むくみ・気分の波)に悩み、 婦人科通院・サプリ・加圧ソックス・運動などを試した実体験をブログにまとめています🌿🐶

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